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節水リーダー活動報告

ニフティ株式会社さんで水の授業

投稿者: 橋本 淳司   2009年06月29日

ニフティ株式会社さんで、社内向け「水の授業」を行いました。

「マインドマップ」に描かれた絵
http://www.aqua-sphere.net/data/mindmap/mindmap2008.html
についてひもときながら、
いろいろな水問題についてお話し、
それぞれの関係性について解説しました。

そのときに、こんなやりとりがありました。

「地球にある利用可能な淡水のうちの、約7割が農業につかわれています。
 工業用水が2割、生活用水が1割です。
 企業のコストでもそうですが、
 節約を考えるなら『使用量の多いものから』が基本です。
 だから農業用水をいかに上手に使うかが重要な問題です」

とお話しすると、

「それでは個人レベルで行う節水はあまり意味がないのですか」

という質問を受けました。

家庭で水をつかう場合、
「使用量」という量的な問題と、「生活排水」という質的な問題があります。

使用量に関しては、
現時点では、生活用水は淡水使用量の10%ですが、
今後、世界各地で都市化が加速するとその比率は上がります。

また水質という面では、
生活排水は水を汚す原因の50%になっております。
水が汚れると使用する水が減ることになりますから、
大きな問題であり、また生活排水の改善は個人でもできます。

質量を同時考えた、都市での水循環、水使用モデルをはやく構築し、
今後世界中で加速する都市化に先駆けたモデルをつくることが必要ですし、
それをやっていくには個人への教育が必要になります。
実際、80年代のボストンでは水需要の急増に対して、
節水教育を実施し、使用量を70%まで削減したケースがあります。

やはり個人の力の積み重ねはものすごく偉大なパワーであると思います。

横浜市立桂小学校で水の授業

投稿者: 橋本 淳司   2009年06月11日

 ◆横浜市立桂小学校での水の授業がはじまりました。


 ◆4年生の社会科には、「水はどこから」という単元があります。

    この単元の目標は、

    生活に使われている水に関心を持ち、

    飲料水ができるまでの様子や、

    それに携わる人々の努力や工夫について進んで調べ、

    水を大切に使おうとする態度を育てることにあります。


 ◆第1回目は、興味をもってもらうために、

    「水問題マインドマップ」を使って、
     http://www.aqua-sphere.net/data/mindmap/mindmap2008.html

    世界各地で起きている水の問題を見てもらいました。


 ◆世界各地で起きている水問題は、

    「水はどこから」と直接関係ないのでは、と思われるかもしれませんが、

    水についてマクロに見てから、

    「浄水場」などミクロの視点に切り替えるほうが、

    この問題の本質を捉えることができますし、

    単元目標である、水を大切に使おうとする態度を育てることができます。


 ◆子どもたちがいちばん興味を示したのは、

    水の不足している地域で行われている「水くみの疑似体験」でした。

    水の不足している地域では、

    重さ15キロほどのカメをもって、

    10キロも離れた水源に、毎日、水くみにいきます。

    子どもたちは、2リットルのペットボトルを7本(14キロ)リックにつめ、

    もったり、歩いたり、屈伸運動をしてもらいました。


 ◆もったときには、「意外と軽い」という反応でも、

    屈伸運動するとドテンと尻もちをついてしまいます。

    屈伸運動をしてもらうのは、別に意地悪をしているわけではなく、

    水くみの行程は平坦な道ばかりでなく、

    かがんだ姿勢をとらなくてならないこともあるからです。


 ◆水を運ぶことが大変だということがわかってもらえば、

    第一回目の授業は成功です。

    水は重く、運びにくい。ここに大きな問題があります。

    だから水道はとてもありがたいですよね。

工藤光治さん(白神マタギ舎代表)を訪ねて

投稿者: 宮永 幸則   2009年04月06日

津軽地方で狩猟民族のマタギについて研究・調査している諸田正宏・山元学校学長補佐が、白神マタギとして知られている工藤光治さん(白神マタギ舎代表)を取材しました。取材には、コーディネーターとして、日本水フォーラム・節水リーダーの宮永幸則(青森県森林審議会委員)が同行しました。

諸田正宏氏は、環境新聞「BLUE EARTH」の3号~4号にわたってマタギの文化の持続性に関するエッセイを連載し、大きな反響がありました。昨年11月、工藤光治氏の自宅を訪問させていただき、約2時間に渡ってお話を伺いながら貴重な写真や熊の胆、マタギ道具などを拝見させていただきました。今後もさまざまな場でマタギの知恵と現在置かれている環境、白神山地の保護活動を発信していく予定です。
なお、環境新聞「BLUE EARTH」は発行元の株式会社ジャパンホールディンクスのホームページでも閲覧することが出来ます。現在、全国で3万部を発行する季刊誌です。
http://www.japan-h.co.jp/blueearth/index.html


工藤光治さんプロフィール
昭和17年、青森県西目屋村生まれ。鎌倉時代にさかのぼるマタギの家系に育ち、15歳で父の跡を継いだ。白神の山の恵みとともに暮らしてきた工藤氏は、白神山地の隅からすみまで歩き尽くして熟知している。青秋林道やダム建設問題、世界自然遺産条約登録による保護区立ち入り規制など、マタギの生活環境が大きく変化したことをきっかけに、工藤茂樹・小池幸雄の両氏とともに「白神マタギ舎」を立ち上げ、現在はマタギ文化の伝承や環境保護活動、白神山地の巡視やエコツアーの企画・運営をしている。
登山家の野口健氏は、工藤光治を人生の師と仰ぎ、毎年彼の自宅を訪れている。

 

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